スイレン

二連並んで咲いた温帯スイレンの”ムーンダンス”。

ムーンダンスは温帯スイレンながら熱帯種のような鋭くシャープな花弁が特徴。非常に丈夫でよく伸びよく咲く。葉がとても大きい。

もう一枚完全開花した写真。しべが天に手をかざすように伸びていて力強い。

カタログ写真だけ見て通販で買ったので後で知ったのだが、このムーンダンスは結構大きくなる品種らしい。FRP製の大きな睡蓮鉢にポットの土を崩さずそのまま入れ、赤玉土をこれまたそのまま土の高さに敷いた。

この睡蓮鉢はチャームで扱っている「睡蓮鉢　凛　Lサイズ」で直径が75cmある。一応メジャーで確認はして注文したのだが、届いたときにはあまりのデカさにこれはやっちまったかと思った。

下はセット後数日の様子。このサイズの鉢にしてすでに「狭いぞー！」といわんばかりに茎がぐるぐる巻いている。

これは夏前の2番目か3番目の花。小さい上に花弁が丸くまるで普通の白温帯スイレンだ。きっちり育つと上のようにシャープで大きな花になる。

一番上の写真でも葉が鉢からはみ出しまくっているのが分かるが、管理を怠ると古い葉はどんどん腐り、なかなか大変な状況になる。涼感を求めて植えたスイレンだが正直、現状はちょっと暑苦しい（笑）。

来年は根茎を内鉢に入れてやや抑制気味に育ててみようと思う。